連番データ自動作成ソフト「連番自動作成君」 ■概要  開始番号と繰返し回数、増分量を指定して、連続した番号データを作成してクリップボードにコピーするという、  とてもシンプルなソフトです。  コピーしたデータは改行で区切られたテキストデータですので、Microsoft Excel等にそのまま貼付け可能です。 ■特長  ・連番データの基数は8/10/16進数が指定可能です。  ・任意の文字をプレフィックス(接頭文字)、サフィックス(接尾文字)として付加できます。  ・指定した桁数分のパディング(桁埋め)も可能です。  ・"開始番号","カウント","増分量"などの設定をパラメータファイルに保存して次回起動時に各設定をそのまま   適用できます。    ・従来の連番データの後に区切り文字を追加して、更にその後に連番データを追加する事(サブアドレス機能)が可能   です。  ・設定値を最大10種類まで記憶して置き、任意に設定を切替えられます。また記憶した設定値をファイルに保存   して、次回起動時に読み込む事も可能です。 ■開発環境  OS: Microsoft WindowsXP SP3  開発環境: Borland C++ Builder Professional Version4.0 ■動作環境  Microsoft WindowsXP,Windows Vista,Windows7 ■インストール方法  「連番自動作成君V***.zip」を解凍して、任意の場所にフォルダごと移動して下さい。  その中の"連番自動作成君V***.exe"をダブルクリックして起動します。 ■アンインストール方法  レジストリは使用してませんので、インストール時に解凍したフォルダごと削除して下さい。 ■ファイル構成  連番自動作成君V00*.exe  実行プログラム本体です。  setting.dat   実行中のパラメータを保存する為の設定ファイルです。   ※このファイルはプログラム側で自動的に保存・読出されます。編集した場合、プログラムが正常に動作しなく    なってしまう場合もありますので、ユーザーの方で編集はしないで下さい。  readme.txt このファイルです。 ■操作方法等  1.プログラム起動後、画面左上の"データ設定"の中の"基数タイプ","開始番号","カウント","増分量"を設定して、    画面左下の"コピー"ボタンをクリックします。これで、作成された連番データがクリップボードにコピーされます。    また、画面右上にはプレビューリストがあり、ここでコピーする前にデータがどんな感じになるのかを    確認できます。ただし、プレビューで表示されるデータは100件までです。    その上の"更新"ボタンをクリックすると、プレビューリストの内容が最新の設定状態に更新されます。  2.連番データにプレフィックス(接頭文字)やサフィックス(接尾文字)を付けたい場合には、画面左側の    "プレフィックス/サフィックス"の中のそれぞれのチェックを付け、右側のテキストボックスに付加したい文字を入力して    から、"コピー"ボタンをクリックして下さい。  3.連番データの数値部分の桁数を揃えたい場合には、画面左下の"桁埋め"の"タイプ"で"スペース"、または"ゼロ"を    選択して、"桁数"に揃えたい桁数を入力して"コピー"ボタンをクリックして下さい。    尚、ここで指定した桁数よりも実際に作成される連番データの桁数の方が長くなる場合には、メッセージ    ボックスが表示され、桁数を補正するかを尋ねられますので、補正する場合には"はい"を、補正せずにその    まま連番データを作成する場合には"いいえ"を、作成を取り止める場合には"キャンセル"ボタンをクリックして    下さい。  4.上記1〜3で作成した連番と合わせて更に任意の区切り文字の後に指定回数の連番データを追加して連番    データを作成できます。    画面下部の"サブアドレス"-"有効"をチェックし、"区切り文字"と"カウント"を設定します。サブアドレスの桁揃えをする場合    には、"桁埋め"チェックをチェックします。    尚、サブアドレスは10進数固定で、桁埋めの桁数はカウント値で自動設定されます。  5.設定したデータを保存する場合には、画面下部の"▼"ボタンをクリックして、"設定値 格納/取出"の"No."を選択    して"格納"ボタンをクリックします。    格納したデータを読み出す場合には、同様に"No."で取出したいデータが格納されている番号を選択して"取出"    ボタンをクリックします。    尚、"No."で番号を切替えた際に、その番号に格納されている設定データがその下の"プレビュー"に表示されます。    また、格納したデータをファイルに保存する場合には、"設定値 格納/取出"の右上の"ファイル保存"ボタンをクリックして    表示されたダイアログでファイル名を入力して"保存"ボタンをクリックします。    ファイルに保存したデータを読み出す場合には、"ファイル読出"ボタンをクリックして表示されたダイアログでファイル名を入力し    て"開く"ボタンをクリックします。  6.プログラムを終了するには、画面右下の"終了"ボタンをクリックします。 ■更新履歴  Ver.0.01 初期版をリリース  Ver.0.02 サブアドレス機能を追加。 (任意の区切り文字を追加し、その後にカウントで指定した回数分サブアドレスデータを 追加する。)  Ver.0.03   設定値を10個まで記憶し、その内容をファイルに保存する機能を追加。  Ver.0.04   サブアドレスの区切り文字無し(空白)でも連番を作成できる様に変更。 ■その他  本プログラムはフリーウエアです。本プログラムを使用した結果いかなる損害が発生しても作者は一切の責務を  負わないものとします。  本プログラムを転載もしくは再配布する場合は、ファイル内容を改変せず、作者の方までご連絡下さい。  本プログラムに対する質問や要望、感想、バグレポート等は作者の方までご連絡ください。  できる限り対応したいと思います。 ■作者への連絡先  RXI02314@nifty.com